新・汗っかきコーチブログ 柏の葉インドアテニススクール(所属先)で起こった事を中心に書いています。

　年末恒例の「１年振り返りブログ」も今年で６年目になります！

自分の中では、ここまで来ると大掃除や年賀状のような年末に行う作業の１つになってきました。（いいんだか悪いんだか）



今年は今まで以上に時間の使い方が難しい年ではあったと思いますが、「ボレーボレー大賞」を頂けたり、今月からフロントスタッフが加入するなど、年末にかけてはいい事が多かったように思います。
　（年末は軽い肉離れという残念な出来事もありましたが・・）

レッスンのスタイルも、基本的な流れや心掛けている点などは大きく変わっていませんが、「レッスン」というものに対しての考え方や取り組み方は年々変わってきているように思います。

あくまでも自分で感じている事なので、実際に受けている方にしてみたら、さほど変わっていないかもしれませんけど。。。


　＜以前＞
上手くさせるための指導　　　　　　
勝つためのアドバイス　　　　＞　　　　楽しくテニス

　＜ここ最近＞
上手くさせるための指導　　　　　　
勝つためのアドバイス　　　　＜　　　　楽しくテニス

以前は自分も試合に出ていたので、テニス＝ゲーム＝勝ち負け＝勝つための戦略・・・といった思考の元、レッスンをしていたんですが、今はこの思いももちろん残ってはいますが、今は、そのレッスンの時間を楽しんでもらえる方を主眼ににしつつあるので、その楽しい中でアドバイスをしていきながら、そして上達してもらえたら！
と思っております。

これだけの文だと、私の意図が伝わらないかもしれないので、ちょっと具体例を。。。


レッスン中ある方にあるクセがあり、コーチはそのクセを指摘して、上手くなる為のアドバイスをします。
　（よくあるというか当たり前の光景＝レッスンあるある）

もちろん本人も言われている事はわかっているし、直したいと思っています。

が、クセなので、なかなか身体がいう事を聞いてくれず、本人もコーチも一緒に悩みます。
　（これもレッスンあるある！）

ここが分岐点です！

コーチとして何とか上手くさせたいという思いを、そのままいろんな角度でアドバイスしても上手くいかないと、「楽しさ指数」は下がります。

こうなった時は、あまりそのクセにとらわれすぎず、今はそれが出来なくてもいいんですよ～！
くらいにするということを伝えたかったんですが、スクールに通っている方は、何人かうなずいてくれました？？


あっ、もちろん、上手くなりたい度が強い方には、楽しさ指数が下がる可能性を覚悟してアドバイスしますが・・・。



こうした指導方針みたいなものも変化をしながら、来て頂いている方に、よりよいものを提供出来るよう、来年も邁進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします！！

１年間、ありがとうございました！